ニールセン博士のAlertbox

ユーザビリティは誰にでも出来る

公開:2009年12月21日付 著者:ニールセン博士

要約:

ユーザビリティとは料理のようなものだ。皆が成果を必要とするが、ちょっとしたトレーニングをすれば誰にでもそれなりには出来る。しかし、美食家向けの料理を作り出すには熟練の手を必要とする。

ディスカウントユーザビリティ運動の基本的理念の1つに、我々には世界中で行われるユーザビリティへの取り組みの総量を大幅に拡大させる責務があるというのがある。この実現のためには、より多くの人にユーザビリティという業務に取り組んでもらうことが必要となる。

この目標は以下のいくつかの理由により、問題なく実現可能である:

正直なところ、3日あれば、小規模なユーザビリティプロジェクトは完了する:

どんなに進行速度の速いプロジェクトでも、ユーザーエクスペリエンスを改善するために3日確保することは可能なはずだ。1度もユーザーテストをしないまま、疑いを知らない人に向けてデザインを放つことなど許されることではない。

ユーザビリティのROI(:投資利益率)は非常に高い。今までテストを一度もしたことがない場合、コンバージョンレートやその他のビジネス指標の値を倍以上に出来ることも多いだろう。

ユーザビリティの専門家が手伝えるのはいつか

私の経営している会社は売り上げの3分の1をユーザビリティのコンサルティングによって得ている(それ以外の3分の2はユーザーリサーチのレポートを独自に発行したり、ユーザビリティカンファレンスを定期的に主催したりすることによって得ている)。ユーザビリティは誰にでも出来るとどうして私が言えるのか。仕事をしてない時の自分のことを書いただけかって? そうではない。

ユーザビリティとは夕食を作るようなものである:

料理の喩えはさらに他の例にも当てはめられる:

オリジナル記事公開日: 2009 年 12 月 21 日


↑次の記事:
↓前の記事:

サイトの最新情報をRSSフィードTwitterで配信しております。ぜひ購読・フォローしてください。
(RSSフィードは、Google ReaderLivedoor Readerでもご購読いただけます)