黒須教授のユーザ工学講義
日本ユーザビリティ界のリーダー・黒須正明教授(略歴)による「ユーザ工学」講義。身近な例を盛り込んで、重要なトピックを、誰にでもわかりやすく語っていただきます。
記事一覧
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「同期」がどうして流行っているのか
(2012年1月31日)
一見敷居が低そうに見える「同期」という操作。しかし、これが実はわかりにくい。PCとプレーヤでそれぞれ操作したときに、どっちからどっちに何がコピーされるのか。そしてiTunesの場合、ライブラリというのはパソコンのどこにあるのか、という点だ。[記事全文]
分類キーワード: タブレット型端末、ユーザビリティ
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100年製品を目指そう
(2012年1月16日)
資源は枯渇する一方で、需要は増大する。石油で約40年、金属についても長く見積もっても100年は保たないと見られている。しかし、HCD関係者には何もできない訳ではない。それが100年製品の考え方だ。[記事全文]
分類キーワード: 将来予測
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質的データの分析に手法は必要か【更新】
(2011年12月27日)
いろいろな分析法を利用することは、時にマネージャや設計者、デザイナなどの関係者が頑迷な場合には理論武装として必要だったかもしれない。しかし現在においては、もう必要ないのではないか。[記事全文]
分類キーワード: エスノグラフィ、調査・分析手法
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電子ブック
(2011年9月5日)
問題は電子ブックという機器の使い方である。ソフトウェアも関係しているが、そもそも電子ブックというコンセプトそのものの問題だ。小説のように最初から順番に読んでいくものについては、国文学の論文を書くような場合以外、こうした機器でも何とかなる。しかし…[記事全文]
分類キーワード: タブレット型端末
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企業スタンスかユーザスタンスか
(2011年6月28日)
ユーザビリティやUX関連の会合で、ユーザビリティやUXというのは「売れるもの」にするための概念である、という論調が目につく。「いいモノなら売れ、良くないモノなら売れない」というテーゼが100%,常に正しいのだとしたらそれでもいい。しかし現実はそうでもない。[記事全文]
分類キーワード: 企業の開発姿勢
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ユーザビリティとUX
(2011年6月20日)
ユーザビリティ関係者の関心が、ユーザビリティからUXに拡大し、もしくは移行するようになってから既にかなりの時間が経過した。UXにおいては実用的品質と感性的品質の両方を考慮すべきだというHassenzahlのモデルが受容されていることは理解しやすい。[記事全文]
分類キーワード: ユーザーエクスペリエンス
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SQuaREを見直そう
(2011年6月2日)
SQuaRE(ISO 9126-1より改訂)が国際規格になろうとしているこの時期、ユーザビリティ関係者に、この規格について関心をもっていただけるといい、と考えている。[記事全文]
分類キーワード: 規格
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もっとネガティブな経験に注目を
(2011年5月27日)
UXは本来、長期間のユーザの経験を重視する活動だった筈だ。本質的な問題点を確認し、それをどのようにして無くして行くかという努力を忘れてはならない。[記事全文]
分類キーワード: ユーザーエクスペリエンス
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HCI研究におけるユーザビリティの立ち位置
(2011年4月12日)
ヒューマンインタフェースに関連した技術系と人間系のキーパーソンが集まって、連絡会のような組織を国内に作ろうという動きがある。この組織化がうまく動くようになれば、日本におけるHI研究はもっと進展するに違いない。[記事全文]
分類キーワード: 研究領域
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ローカリゼーションのあり方
(2011年4月6日)
ローカライズしようとする側の素朴な親切心は理解できるものの、その裏側に潜む傲慢さの可能性を感じてしまった。ローカライズされる側の不快感について、日本はちゃんと理解してきたのだろうか。[記事全文]
分類キーワード: 国際化、専門家・学会
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HCDとUCD
(2011年3月29日)
ISO 13407以来、当たり前のように使ってきたHCDという言い方を見直す必要があるのではないかと感じています。そもそもusabilityという概念はuseという動詞が基本であり、それを行う人はuserです。だからusabilityという概念は、ユーザという概念を対象にしたものと考えた方がいいように思います。 [記事全文]
分類キーワード: ユーザー中心設計、規格
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ユーザとは???
(2011年3月24日)
TC159のSC4にUsability Ad Hocグループが設置され、ユーザビリティに安全性(safety)を含めるか、利用する(use)と相互作用をする(interact with)という意味の違い、ユーザの定義をどうするかどうかなど、幾つかの根本的なテーマが議論されています。[記事全文]
分類キーワード: ユーザー、規格
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エスノブームの適切な定着を – 4 僕のやり方2
(2011年3月9日)
インタビューをする場合の時間として、前回、およそ2時間と書いたが、これはインフォーマントの疲労や都合を考えた場合、だいたい適切な時間と思われる。これ以上時間をかけるとインフォーマントだけでなく、調査者も疲労が蓄積されてきてしまう。[記事全文]
分類キーワード: エスノグラフィ
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エスノブームの適切な定着を – 3 僕のやり方1
(2011年2月17日)
前記事はこちら(エスノブームの適切な定着を – 2 邪心と虚心) あくまでもご参考にということで、僕のやり方を要約してご紹介しておきたい。この紙面でご紹介できる範囲ということで、かなり絞った書き方になってしま…[記事全文]
分類キーワード: エスノグラフィ
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エスノブームの適切な定着を – 2 邪心と虚心
(2011年2月10日)
エスノの流行について危惧していることは幾つかある。ひとつは万能幻想、もうひとつは支援幻想、さらに簡単幻想といったところだ。[記事全文]
分類キーワード: エスノグラフィ
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エスノブームの適切な定着を – 1 基本概念について
(2011年2月3日)
エスノというキーワードが流行っている。この世の中、過度な期待をかけられてそれが不十分な成果しかあげないと反対に極端に否定的な見方が広まることもある。適切な理解が広まり、適切に利用されることが望ましいのだが、現在の日本でのエスノブームでは、かなり誤解されている面があるように思う。[記事全文]
分類キーワード: エスノグラフィ
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スマートフォンとPDA、そして電子ブック
(2010年12月10日)
従来型の携帯電話と電子ブックの中間にあるスマートフォンについて、一つ考えられるのは、マルチメディア型電子ブックと在来型の携帯電話に機能分割され、「いささか中途半端な製品」としてPDAと同じ運命をたどるのではないか、ということだ。[記事全文]
分類キーワード: タブレット型端末、モバイル
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身体直接性とユーザエクスペリエンス
(2010年10月26日)
現代の生活はバーチャルな情報に満ちているが、忘れてならないのは、バーチャルな世界はどれだけリアルに感じられても結局のところ身体直接性は低いということだ。そして、身体直接性というものは、現実世界における自己の定位、つまり、自分が世界のなかでどこにいてどのようにあるのかという認識を持つ上でとても重要なものであると思える。[記事全文]
分類キーワード: ユーザーエクスペリエンス
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グループウェアの技術開発と人間研究
(2010年10月14日)
グループウェアが対象としている、人間のコミュニケーションや共同作業についてのベーシックな研究が十分に行われていない状況で、企業のシステム開発者の着想に頼るだけで、今後も本当に適切なシステムやサービスの開発が行えるのだろうか。[記事全文]
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GTAの変則的利用法
(2010年10月1日)
質的な調査が頻繁に実施されるようになって、その分析方法としてGTA (Grounded Theory Approach)が利用されることも多くなったように思う。[記事全文]
分類キーワード: ユーザー調査
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ATMのボタン
(2010年9月28日)
最近、金額や口座番号を入力するためのテンキー表示が、従来の配列ではなく、独特の配列になっていることがある。しかし、こうすることで、果たして、利便性と安全性のトレードオフにおいて、適切なデザインといえるだろうか疑問に思う。[記事全文]
分類キーワード: セキュリティ
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電子書籍をユーザビリティの面から考える
(2010年9月5日)
僕にとって、電子書籍は携帯できなければ意味がない。机の前に座ってモニタ画面で読書をするなら、紙の本で十分だ。したがって電子書籍としては、大きさと重さが非常にクリティカルな条件になると思っている。[記事全文]
分類キーワード: タブレット型端末
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立体映画や立体テレビの人間中心設計
(2010年9月5日)
最近、立体映画が流行っている。またソニーなど各社も立体テレビを出すようになった。これで世の中は二次元から三次元の時代に突入か、という雰囲気ではあるが、僕の首は少し、いやかなり傾いてしまっている。[記事全文]
分類キーワード: 3D、テレビ
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アプリケーション開発企業の姿勢を問う
(2010年7月30日)
メジャーなメーカーのソフトが使いにくく、フリーウェアや安価な製品の方が使いやすいということを、メジャーなメーカー達は虚心に反省すべきだと思う。要するにユーザーエクスペリエンスなどといいつつ、実はユーザの持っている本質的な要求に対応できていないのだ。[記事全文]
分類キーワード: 企業の開発姿勢
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UXと言えるのは長期的モニタリングをしてから後の話だ
(2010年6月17日)
UXにはユーザビリティ(利用品質)だけでなく、性能や信頼性などの品質特性がすべて関係する。購入時点での短時間的に経験だけでなく、長期間利用した経験を含めてUXと言うべきではないか。[記事全文]
分類キーワード: ユーザーエクスペリエンス、長期的利用



